Good Luck

僕と彼女と彼女の生きる道

『僕と彼女と彼女の生きる道』

テーマは『絆』。
絶とうと思っても打ち切られない結びつき。

それは、時に、太く、強固に結びついているものの象徴として「夫婦の絆」「親子の絆」などと形容されます。
しかし離婚件数の増加や子供への虐待などが毎日のように報道される現代を生きる我々にとって、それらの「絆」はあまりにも細く、か弱いものに感じられます。

本当に「絆」は存在するのでしょうか・・・。


★あらすじ★
ここに、一人の男がいます。
その男はある日妻に逃げられます。
自分なりの価値観でそれなりに一生懸命生きてきたつもりだったのに、その理由がわかりません。
そのうえ娘を置いていかれます。
二人になってはじめて、今まで娘と心から向き合った事がなかったことに気づきます。
一体、今まで自分は何を捨てて、何を守ってきたのか？
自分の生きてきた道を、これから生きる道を問われることになります。


ここに一人の女がいます。
女は現代的で聡明な女性。
かつては、超一流証券会社に勤め、時代の先端を生きてきましたが、ある日、そんな生き方に矛盾を感じ、キャリアを捨てた女性です。
一度立ち止まって、自分の幸せとは何か、自分の生きる道はどこかを探している最中の女性です。


ここに一人の母親がいます。家庭のある幸せを夢見ながらも、そのことに自信を持てず、娘を捨ててでも生まれ変わりたいと願う女性です。
もう一度、自分の生きる道を歩みなおそうとしている女性です。


そこに、もう一人登場します。たった７才の女の子です。
男は、女は、母親は、かよわく、いたいけな少女と向き合うことによりさまざまなことを問われます。
人を愛する事とは、生きていくという事とは、そして、幸せとは何かを・・・。


この物語は、父親が一人娘を抱えて悪戦苦闘するドラマではなく、
今を生きる男女が、絆を結ぶことの難しさと素晴らしさを描き、
我々にとって、本当の幸せとは何かを描くドラマです。

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★主題歌★
＆ｇ　『Wonderful Life』




→お気に入りフレーズ
『最後は　この手に賭けるとしよう
　僕たちは歩いて行く　幾つもの希望を膨らませて　　ぽつり　ありふれた
　環境に　愚痴をこぼしては　僕だけに与えられた　最高の舞台へ』



★オリジナルサウンドトラック★
『僕と彼女と彼女の生きる道』オリジナルサウンドトラック




ドラマの感動するところで流れるMain Titleは、聴くだけでドラマを思い出します。作曲は本間勇輔さんです。



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